―その他技術解説―
●Ro 逆浸透膜の構造解説:
逆浸透膜とは簡易純水を生産するための人工的な膜の事です。このRo 逆浸透膜に静かにかつ
高水圧を付加する事で、90〜98%程度の不純物を除去した純水がRo 逆浸透膜の裏ににじみ出てきます。 
Ro 逆浸透膜に必要な圧力は、一般的に約0.5Mpa(5Kg/cm2)〜1.0Mpa(10Kg/cm2)を加える
事で浸透します。 これはRo 逆浸透膜のメーカーの全ての商品に共通します。
(海水を真水にするには、50〜70kg/cm2が必要です。)
●Ro 逆浸透膜の外観 :
色々なメーカーのRo 逆浸透膜を分解してみると主材は紙のような物で、これの表面に白いビニール状の膜をコーティングしています。 Ro 逆浸透膜の構成は時代劇映画に出てくる巻物のような形をしています。
実際は広くて長いRo 逆浸透膜を、封筒状に加工した上で巻き込んでいます。
このRo 逆浸透膜の形状をスパイラル型と表現します。 別タイプでは、中空糸型の膜を使ったRo 逆浸透膜装置も有り、長所としては このタイプの場合、残留塩素に強いタイプの物が有る事です。欠点としては水の抜け道が発生しやすく、純水度が低下する事がよく有ります。
Ro 逆浸透膜に加わる圧力が高ければ高いほどRo 逆浸透膜を通過して、生産する純水が多く、
同時に純水率は良くなります。 しかし反面でRo 逆浸透膜の強度が要求されるわけで過大な圧力
を加えると短命に成ったり破損します。
●海水用のRo 逆浸透膜:
海水用は前述のRo 逆浸透膜を強化させた膜の事で、海水用Ro 逆浸透膜への運転可能水圧は5.0Mpa〜7.0Mpa(50〜70Kg/cm2)と超高圧の範囲です。又海水用Ro 逆浸透膜は、前述のRo 逆浸透膜より少し高価で約3〜5割ほどUPします。

※貯水タンクはオプションにあります。その都度お問合せ下さい。

 LRD-800〜3000-Pu型
小型 超純水装置 ラボ,理化学研究用
項目(1) 種別及び質
A1 A2 A3 A4
電気伝導率μS/cm(25℃) 5以下 1(2)(3)以下 1(2)以下 1(2)以下
有機体炭素(TOC)mgC/L 1以下 0.5以下 0.2以下 0.05以下
亜 鉛 μg Zn/L 0.5以下 0.5以下 0.1以下 0.1以下
シリカ μg SIO2/L 50以下 5.0以下 2.5以下
塩化物イオン μg CL/L 10以下 2以下 1以下 1以下
硫酸イオン μg SO42−/L 10以下 2以下 1以下 1以下
NEW
Ro 純水装置とは、Ro 逆浸透膜式の純水装置の事で、およそ90〜98%程度の純水を生産出来ます。
このRo 純水装置の生産量は、クラス別に約1日150L程度(3万円/式)〜1000トン/日程度(1億円/式)まで、何百種類も揃っています。
Ro 純水装置に加えて、イオン交換樹脂装置やEDIや紫外線殺菌灯を合わせますと、超純水生産装置を構成する事が出来ます。
このRo 純水装置を基本にした超純水生産装置は、およそ18MΩ程度までの純水を生産する事が出来て、ほぼ絶縁体と言えます。
このRo 純水装置を使った超純水装置で、コンピューターや電気製品等の洗浄に使われています。
アルコールやシンナーで洗浄しますと、静電気が原因で 気化ガスが爆発燃焼する事がよく有る為、これよりは純水の方が安全な為です。
HOMEへ行く

■特徴
 ・水道水直結で比抵抗値18MΩの超純水を
  24時間連続製造します。
 ・装置内にUVランプを搭載しています。
     (価格:お問い合わせ下さい)

LRT-380-Pu型

■特徴
・小型コンパクトながら、水道水直結で
 比抵抗値18MΩの超純水を24時間連続
 製造します。
     (価格:お問い合わせ下さい)

LRF-280-P型
●規格は、1993年に制定された化学分析用の水について規定していたものを、工業用水及び工場排水の
 試験に用いる水の規格として改正したものです。
●水の種別をA1〜A4に分類し、その質を下表のように規定しています
4.化学分析用の純水規格

画面をクリックすれば詳しい内容が見られます


画面をクリックすれば詳しい内容が見られます



画面をクリックすれば詳しい内容が見られます


画面をクリックすれば詳しい内容が見られます

 
(1)
試験方法によっては、項目を選択してもよい。
また、試験方法で個別に使用する水の規定がある場合は、それによります。
(2)
水精製装置の出口水を、電気伝導率計の検出部に直接導入して測定したときの値。
(3)
最終工程のイオン交換装置の出口に精密ろ過器などのろ過器を直接接続し、出口水を電気伝導率計の検出部に直接導入した場合には、0.1μS/cm(25℃)以下とします。
A1〜A4の水の用途及び精製方法は、一般に次のようなものです。
― A1
の水は、器具類の洗浄及びA2〜A3の水の原料に用いる。最終工程でイオン交換法または逆浸透膜法などで精製したもの。またはこれと同等の水質が得られる方法で精製したもの。
― A2
の水は、一般の化学分析及びA3〜A4の水の原料などに用いる。A1の水を用い、最終工程でイオン交換装置・精密ろ過器などの組み合わせによって精製したもの。又はこれと同等の質が得られる方法で精製したもの。
― A3
の水は、試薬類の調製、微量成分の試験などに用いる。A1又はA2の水を用い、最終工程で蒸留法によって精製したもの、又はこれと同等の水が得られる方法で精製したもの。
― A4
の水は、微量成分の試験などに用いる。A2又はA3の水を用い、石英ガラス製の蒸留装置による蒸留法、又は非沸騰型蒸留装置による蒸留法で精製したもの、若しくはこれと同等の質が得られる方法で精製したもの。
μs/cm PPM
1MΩ 1μs/cm(1/1) 0.5PPM
10MΩ 0.1μs/cm(1/10) 0.05PPM
18MΩ 0.055μs/cm(1/18) 0.024PPM

3.超純水の単位比較(約):

超純水装置についての説明

 .1.超純水とは:
1)ほぼ絶縁体の水の事です。
  通常の自然水や水道水、井戸水には色々な物質が溶解している為、電気が通ってしまいます。
    しかし超純水は電気を通しません。

2)超純水の用途:?洗浄用水として、?薄め液として・・・等が最も多い用途です。
               (シンナーやアルコールでは静電気等によって引火しやすい為超純水のほうが安心なのです。)

3)超純水装置と雑菌:超純水装置の中にも菌は存在します。
   この菌を完全に処理する事で、水のランクもUPします。

4)超純水装置と殺菌灯(UV):UV灯を付けますと、水の純度が悪化します。
   超純水装置を製作するときには、この処理をクリアーする必要があります。(難しい手法を取る事になります)

5)TOCの低減:トータルオーガニックカーボンと言います。
   5 PPB 程度以下を要求される事が多く、これの低減と計測診断が非常に難しい。
TOC 5ppb の超純水装置 「うるぴゅあ」

 ■仕様
・比抵抗値(MΩ・cm)(25℃):18以上
・有機体炭素(TOC)(ppb)  :5以下
・細菌数(個/L)(5H培養)  :0
・超純水採水量          :3L/分
・エンドトキシン(EU/L)    :5以下
・超純水、純水製造装置:12L/時
・製造時の供給水量   :36L/時
・10L製造時の排水量  :20L
  ※オプションでの外付けタンクの設定有り
   (〜150L)
・超純水使用目安    :120L/日(10時間稼動)
・内臓タンク        :20L
・外形寸法         :W350×D550×H1200mm
・重量            :80kg
・電源            :AC100V 50/60Hz
・消費電力         :100VA

・販売店:株式会社 環境テクノス
・製造元:小松電子 株式会社

LRX-700-P型 

■特徴
・水道水直結で比抵抗値18MΩの超純水を
 24時間連続製造します。
・水量0.5L/分・・700L/日
      (価格:お問い合わせ下さい)
■特徴
・装置内にUVランプを搭載しています。
・集中コントロールパネル付き
・高純度(18MΩ)で大水量(2L/分)
・参考価格 65万円
●Ro 逆浸透膜への水圧と生産量:
Ro純水装置の応用や高度知識
2.超純水の呼び方
   1)純   水→0.1〜5MΩ(メグオーム)程度を言います。
   2)超 純 水→5〜10MΩ(メグオーム)程度を言います。
   3)超超純水→10〜18MΩ(メグオーム)程度を言います。
                      上記1)2)3)を全て超純水と呼ぶ業界もあります。
     以上は目安で、業界により数値の区切りは勝手で、特に決められてはおりません。